酢酸ビニル(モノマー) | ICSC: 0347 (4月 2014) |
ビニルアセテートモノマー 酢酸エテニル 酢酸ビニルモノマー ビニルアセテート |
CAS登録番号: 108-05-4 |
国連番号: 1301 |
EINECS番号: 203-545-4 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 加熱すると、破裂の危険を伴う圧力上昇が起こる。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | アルコール耐性泡消火薬剤、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素、細噴霧水を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
あらゆる接触を避ける! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咽頭痛。 咳。 息切れ。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 半座位。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 皮膚の乾燥。 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・すべての発火源を取り除く ・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器 ・下水に流してはならない ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
引火性の高い液体/蒸気を吸入すると有毒 飲み込むまたは皮膚に接触すると有害のおそれ 発がんのおそれの疑い 呼吸器系への刺激のおそれ 水生生物に有害 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤、酸および塩基から離しておく ・暗所に保管 ・密封 ・安定化した状態でのみ貯蔵 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
酢酸ビニル(モノマー) | ICSC: 0347 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C4H6O2 / CH3COOCH=CH2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 10 ppm (TWA); 15 ppm (STEL); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質). EU-OEL: : 17.6 mg/m3, 5 ppm (TWA); 35.2 mg/m3, 10 ppm (STEL);. MAK: 36 mg/m3;10 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: C; 発がん性カテゴリー: 4; |
環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する ・ヒドロキノンの安定化品質は60日に限定される ・長期保存には、ジフェニルアミンのような他の抑制剤が推奨される ・作業衣を家に持ち帰ってはならない |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:F; R:11; S:(2)-16-23-29-33 |
ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。 © 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021 |
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