« 検索結果一覧に戻る  
フェニルグリシジルエーテルICSC: 0188
1,2-エポキシ-3-フェノキシプロパン
PGE
10月 2005
CAS登録番号: 122-60-1
EINECS番号: 204-557-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

「長期または反復曝露の影響」参照。 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・強酸化剤、強塩基、強酸およびアミンから離しておく
・冷所
・暗所に保管
 
包装
 
フェニルグリシジルエーテル ICSC: 0188
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
爆発性過酸化物の生成が推測される。 酸、塩基、アミンの影響下で、重合する。 強酸化剤と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C9H10O2
分子量: 150.1
・沸点:245℃
・融点:3.5℃
・比重(水=1):1.11
・水への溶解度(20℃) :0.24 g/100 ml
・蒸気圧:1.33 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.37
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:114℃ (c.c.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):1.12  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経皮。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 人で発がん性を示す可能性がある。 


許容濃度
TLV: 0.1 ppm (TWA); (皮膚吸収); (感作性); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質).
MAK: 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); 発がん性カテゴリー: 2; 

環境
・水生生物に対して有害である
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
 

・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する 

付加情報
  欧州分類
記号:T; R:45-20-37/38-43-68-52/53; S:53-45-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018