« 検索結果一覧に戻る  
エタノールアミンICSC: 0152
2-アミノエタノール
モノエタノールアミン
2-ヒドロキシエチルアミン
MEA
11月 2019
CAS登録番号: 141-43-5
国連番号: 2491
EINECS番号: 205-483-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  85℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  85℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 作業環境管理を厳密に! ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 頭痛。 息切れ。 嗜眠。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 直ちに医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に直ちに連絡する。 
充血。 痛み。 重度の熱傷。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 灼熱感。 腹痛。 息切れ。 ショック/虚脱。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じたアンモニアおよび有機アンモニア誘導体用フィルター付マスク
・漏れた液を、密閉式の プラスチック容器に集める
・残留液を、不活性吸収剤に吸収させる
・次に多量の水で洗い流す
・この物質を環境中に放出してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

correxcl mark;warn
注意喚起語:危険
飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると有害
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
呼吸器への刺激のおそれ
長期的影響により、水生生物に有害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸化剤、強酸、アルミニウムおよび食品や飼料から離しておく
・乾燥
・床面に沿って換気
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
エタノールアミン ICSC: 0152
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の粘稠な吸湿性液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱や燃焼により、分解する。 窒素酸化物などの、有毒で腐食性のガスを生じる。 強酸および強酸化剤と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 本物質は、中程度の強塩基。 銅、アルミニウム、これらの合金およびゴムを侵す。 

化学式: C2H7NO / H2NCH2CH2OH
分子量: 61.1
・沸点:171℃
・融点:10℃
・比重(水=1):1.02
・水への溶解度 : 自在に溶ける
・蒸気圧:53 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:85℃ (c.c.)
・発火温度:410℃
・爆発限界:5.5-17 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-1.31(概算) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は皮膚および眼に対して、腐食性を示す。 経口摂取すると、腐食性を示す。 蒸気は、眼、皮膚および気道を刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 意識低下を生じることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 3 ppm (TWA); 6 ppm (STEL);.
MAK: 0.51 mg/m3;0.2 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 皮膚感作 (SH); 妊娠中のリスクグループ: C;.
EU-OEL: 2.5 mg/m3, 1 ppm (TWA); 7.6 mg/m3, 3 ppm (STEL); (皮膚); 

環境
・水生生物に対して有害である
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること
・作業衣を家に持ち帰ってはならない 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018