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ヒドロキシエチルセルロースICSC: 1559 (10月 2004)
CAS登録番号: 9004-62-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。  空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。  裸火禁止。  密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。    新鮮な空気、安静。 
皮膚      
  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取      

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
 
包装
 
ヒドロキシエチルセルロース ICSC: 1559
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色の粉末。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 刺激性のフュームを生じる。 

化学式: (C2H602)x
分子量: 多様(ポリマー)
・密度:「注」参照
・水への溶解度 : よく溶ける
・発火温度:380℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
機械的刺激を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・軟化温度:135~140℃
・物理化学的性質は分子量によって変わる 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2021