硝酸バリウム | ICSC: 1480 (4月 2004) |
硝酸、バリウム塩 |
CAS登録番号: 10022-31-8 |
国連番号: 1446 |
EINECS番号: 233-020-5 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 可燃性物質または還元剤と接触すると、火災および爆発の危険性がある。 | 引火性との接触禁止。 | 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 二酸化炭素は不可。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 息切れ。 咽頭痛。 「経口摂取」参照。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 発赤。 痛み。 | 保護手袋。 | 少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 唾液分泌過剰。 胃痙攣。 腹痛。 下痢。 吐き気。 嘔吐。 息切れ。 脱力感。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 「注」参照。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・次に多量の水で洗い流す ・この物質を環境中に放出してはならない ・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質、還元剤、粉末金属および食品や飼料から離しておく ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない ・海洋汚染物質 |
硝酸バリウム | ICSC: 1480 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: BaN2O6 / Ba(NO3)2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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EU-OEL: ((Baとして)): 0.5 mg/m3 (TWA); |
環境 |
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・水生生物に対して有害である |
注 |
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・文献では分解温度は不明である ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・magnesium-aluminium alloys、sulfur powderおよびlight metal powderが混じると、衝撃に敏感になる ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:Xn; R:20/22; S:(2)-28 |
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