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タングステン(粉末)ICSC: 1404 (11月 2019)
CAS登録番号: 7440-33-7
国連番号: 3089
EINECS番号: 231-143-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 微粉化すると、引火性が高い。    裸火禁止、火花禁止、禁煙。    周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 水は不可。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  局所排気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。 振戦。  作業中は飲食、喫煙をしない。  体調がよくないと感じた場合は、医療機関を受診する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

flam;flame
注意喚起語:警告
引火性固体
大量の場合自己発熱;火災の恐れ 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):4.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・「化学的危険性」参照
・強酸化剤および強酸から離しておく
・密封
 
包装
 
タングステン(粉末) ICSC: 1404
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
灰色~白色の粉末。 

物理的危険性
粉末や顆粒状で空気と混合すると、粉塵爆発の可能性がある。 

化学的危険性
酸化剤、過塩素酸カリウムおよび重クロム酸カリウム と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 強酸およびハロゲンと 激しく反応する。 

化学式: W
原子量: 183.8
・沸点:5900℃
・融点:3410℃
・密度:19.3 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・発火温度:>=100℃  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
眼および気道に、機械的刺激を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
拡散すると、浮遊粒子が急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の粉塵粒子の吸入により、肺に影響を与えることがある。 


許容濃度
TLV: (吸入性画分) 3 mg/m3 (TWA) 

環境
 

・自己発火温度は、粒子サイズに応じ広範囲に変化する
・粉末のタングステンは自然発火に適した条件下で発火することがある 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018