ICSC 1401 - ケイ酸カルシウム(非繊維性、＜1% 結晶性シリカ)

ケイ酸カルシウム(非繊維性、＜1% 結晶性シリカ)	ICSC: 1401 (6月 2012)
ケイ酸カルシウムケイ酸カルシウム,合成

CAS登録番号： 1344-95-2

EINECS番号： 215-710-8

	一次災害	予防	消火活動
火災・爆発	不燃性。		周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。

粉塵の拡散を防ぐ！
	症状	予防	応急処置
吸入	咳。	局所排気を使用する。	新鮮な空気、安静。
皮膚	急性症状はない。	保護手袋。	洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
眼	充血。	安全ゴーグルを着用する。	数分間多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。
経口摂取	急性症状はない。	作業中は飲食、喫煙をしない。	口をすすぐ。

漏洩物処理	分類・表示
・個人用保護具：空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる・残留分を多量の水で洗い流す	国連GHS判定基準に準拠 GHS判定基準による危険有害性分類なし輸送国連分類
貯蔵
・換気のよい部屋に保管・ふた付きの容器に貯蔵
包装

ケイ酸カルシウム(非繊維性、＜1% 結晶性シリカ)

ICSC: 1401

物理学的・化学的情報
物理的状態；外観白色の粉末。物理的危険性化学的危険性	化学式： CaSiO₃ 分子量： 116.1 ・融点：1250-1500℃ ・密度：2 g/cm³ ・水への溶解度：溶けにくい

物理学的・化学的情報

物理的状態；外観
白色の粉末。

物理的危険性

化学的危険性

化学式： CaSiO₃
分子量： 116.1
・融点：1250-1500℃
・密度：2 g/cm³
・水への溶解度：溶けにくい

暴露・健康への影響
曝露経路曝露は、主に吸入により起こる。短期曝露の影響眼および気道に、機械的刺激を引き起こすことがある。	吸入の危険性拡散すると急速に、浮遊粒子が不快濃度に達することがある。長期または反復曝露の影響この物質の健康への影響は調べられているが、何も得られていない。

暴露・健康への影響

曝露経路
曝露は、主に吸入により起こる。

短期曝露の影響
眼および気道に、機械的刺激を引き起こすことがある。

吸入の危険性
拡散すると急速に、浮遊粒子が不快濃度に達することがある。

長期または反復曝露の影響
この物質の健康への影響は調べられているが、何も得られていない。

許容濃度

環境

注
・ケイ酸カルシウムは、カルシウムとケイ素からなる様々な化合物を示す一般的な名称である。・本ICSCは、CAS登録番号1344-95-2 として登録されている化合物に対するものである。

付加情報

欧州分類