硝酸アンモニウム | ICSC: 0216 (10月 2013) |
硝安 |
CAS登録番号: 6484-52-2 |
国連番号: 「注」参照 |
EINECS番号: 229-347-8 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 密封状態で高温に曝露するとまたは他の物質が混じると火災および爆発の危険性がある。 | 可燃性物質または還元剤との接触禁止。 「注」参照。 |
大量の水を使用する。 他の消火薬剤は不可。 周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
粉塵の拡散を防ぐ! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 咳。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 体調がよくないと感じた場合は医療機関を受診する。 |
皮膚 | 発赤。 | 保護手袋。 | 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 汚染された衣服を脱がせる。 |
眼 | 充血。 痛み。 | 安全ゴーグルを着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 嘔吐。 下痢。 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 脱力感。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク ・こぼれた物質を、ふた付きの 不燃性容器内に掃き入れる ・地域規則に従って、保管・処理する ・残留分を多量の水で洗い流す |
国連GHS判定基準に準拠 火災助長のおそれ;酸化剤飲み込むと有害のおそれ 皮膚刺激 重度の眼刺激 血液の障害のおそれ 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質および還元剤から離しておく ・乾燥 ・密封 |
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包装 | |
硝酸アンモニウム | ICSC: 0216 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: NH4NO3 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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環境 |
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・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける |
注 |
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・国連番号:1942は、可燃物質の含有量が0.2%以下の硝酸アンモニウムを指す ・硝酸アンモニウムは、硝酸アンモニウム系肥料(国連番号:2067)を指すこともある ・物理化学的性質は、化学組成に従って変化することがある ・このカードは、純硝酸アンモニウムを対象とする(硝酸アンモニウム系肥料の特性は異なる) ・有機物が混じると、衝撃に敏感になる ・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・純硝酸アンモニウムの保管は、規制されている場合が多い(地域規則を確認すること) ・火災時、山のような大量の硝酸アンモニウムは爆発の危険性がある;大量保管の場合、少量保管に変更せざるを得ないことがある |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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