1929年の産業災害予防勧告(第31号)

正 式 名 : 産業災害の予防に関する勧告
(第12回総会で1929年6月21日採択。内容が他の条約・勧告によって更新されたことから、時代遅れとして撤回された勧告)

勧告の主題別分類:労働安全 勧告のテーマ:労働安全衛生

[ 概 要 ]
 当勧告は、各加盟国が工業的企業における災害の予防のため、考慮すべき原則及び基準を勧告している。また農業についても特殊な状態を考慮して適用すべきことを勧告している。
 災害の原因、状況の調査、産業災害に関する統計の収集及び整理、労働監督の発展、安全を促進する目的でとられる具体的な措置、使用者と労働者の協力、安全展覧会の設置、資料の刊行、適切な授業を学校のカリキュラムに入れること、立法措置、災害予防について保険会社や機関と協力することなどが規定されている。
 本勧告に含まれる原則のほとんどが、1981年の職業上の安全及び健康に関する条約(第155号)その2002年の議定書1985年の職業衛生機関条約(第161号)2006年の職業上の安全及び健康促進枠組条約(第187号)及び関連する勧告などのより新しい条約・勧告に含まれていることから、時代遅れとして、2021年の第109回総会で撤回された。
■ 英語原文
■ 日本語訳文
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