1939年の夜業(路面運送)勧告(第64号)

ILO勧告 | 1939/06/28

路面運送における夜業の規律に関する勧告(第64号)

 国際労働機関の総会は、国際労働事務局の理事会によりジュネーヴに招集されて、二千二年六月三日にその第九十回会期として会合し、本会期の議事日程の第七議題である二十の国際労働勧告の撤回に関する提案を検討し、二千二年六月十八日に、千九百三十九年の夜業(路面運送)勧告(第六十四号)の撤回を決定する。国際労働事務局長は、この本文書撤回の決定を、国際労働機関の加盟国及び国際連合事務総長に通知する。この決定の英文及びフランス文は、ひとしく正文とする。

 国際労働機関の総会は、
 国際労働事務局の理事会によつてジユネーヴに招集され、且つ千九百三十九年六月八日を以てその第二十五回会議を開催し、
 この会議の会議事項の第四項目に含まれる路面運送における夜業の規律に関する提案の採択を決議し、且つ
 この提案は勧告の形式によるべきものなることを決定したので、
 千九百三十九年の夜業(路面運送)勧告として引用することができる次の勧告を千九百三十九年六月二十八日に採択する。
 乗客又は貨物の運送のための或る種の路面運送においては夜間に運送を行うことが必要なのに鑑み、
 労働法規に基く必要な保護を路面運送労働者に与えるため及び道路における安全を確保するため、夜間運送が行われる条件を規律することが望ましいのに鑑み、
 総会は、路面運送に従事する巡廻者のための夜業の規律に関する次の原則を適用することを国際労働機関の各加盟国に勧告する。
1 各国における権限ある機関は、
 (a) 夜業が常時行われることを許容する運送の種類を定め、且つ
 (b) 夜業とは何であるかを定めなければならない。
2 夜業が輪番制度により組織されるときは、一輪番期間中労働者により行われる夜業の回数は、同一期間中に行われる昼間労働の回数を超えてはならない。