1962年の均等待遇(社会保障)条約(第118号)

正 式 名 : 社会保障における内国民及び非内国民の均等待遇に関する条約
(第46回総会で1962年6月28日採択。条約発効日:1964年4月25日。情報提供の対象とされている最新の条約)

日本の批准状況:未批准 ◆批准国一覧(英語)

条約の主題別分類:社会保障  条約のテーマ:社会保障

[ 概 要 ]
この条約を批准する加盟国は自国の領土内にある他のすべての批准国の国民、難民及び無国籍者に対し、適用範囲と給付権の双方につき、条約の義務を受諾したすべての社会保障の部門に関し、自国の社会保障法規下に自国民に与えるものと均等な待遇を与えなければならない。
加盟国は、以下の社会保障部門の1またはそれ以上のものにつき、条約の義務の受諾を行うことができる。即ち、医療・疾病・出産・障害・老齢・遺族・業務災害・失業・家族の各部門である。
条約はまた、海外居住の受給者に対する老齢年金、遺族、障害給付、死亡手当の支給については条件付の義務を規定、また移民労働者に対する給付、保険期間の通算、その他について規定する。
■ 英語原文
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