1977年の看護職員条約(第149号)
正 式 名 : 看護職員の雇用、労働条件及び生活状態に関する条約
(第63回総会で1977年6月21日採択。条約発効日:1979年7月11日。情報提供が求められている最新の条約)
日本の批准状況:未批准 ◆批准国一覧(英語)
条約の主題別分類:看護職員 条約のテーマ:特殊なカテゴリーの労働者
[ 概 要 ] この条約は、「看護職員」とは看護及び看護業務を提供するすべての者をいうと定義し、働く場所の如何を問わずすべての看護職員に適用される。条約の批准国は、可能な限り、住民の最高の健康水準を得るために必要な看護の提供を目的とする政策を採用し、適用する。 看護職員は、労働時間、週休、年次有給休暇、教育休暇、出産休暇、疾病休暇、社会保障の分野で、少なくともその国の他の労働者と同等の条件を享受する。看護業務の計画に看護職員が参加すること、並びに看護職員に関係する決定について看護職員との協議を促進するための措置がとられるものとする。 同名の補足的勧告(第157号)が同時に採択されている。 |
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