多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言(多国籍企業宣言)-解説

多国籍企業宣言は、社会政策と包摂的で責任ある持続可能なビジネス慣行に関して、企業(多国籍企業及び国内企業)に直接の指針を示したILOの唯一の文書です。

この宣言は、世界中の政府、使用者、労働者が入念に議論して採択した、この分野における唯一の国際的文書です。40年以上前の最初の採択から数回の改定を経て、2022に最新の改定が行われました。その原則は、多国籍及び国内企業、本国と受入国の政府、労使団体に、雇用、訓練、労働・生活条件、労使関係、一般方針の諸分野にわたる指針を示しています。そして、この指針は国際労働基準に定められた原則に深く根ざしています。

多国籍企業宣言の原則の理解をあらゆる当事者に奨励するため、ILO理事会は運用のためのツールを採択しました。

本文和訳はこちらより。

多国籍企業宣言

政策の国際的一貫性:

多国籍企業宣言の理解と原則の実務運用

運用のためのツール

1.    促進 2.    企業・労組間対話

3.    解釈手続

ILO本部サイトはこちらより (英語)