「アジアにおける責任あるサプライチェーン」プロジェクト

未来のビジネスリーダーをエンパワメント~日本の未来のビジネスリーダーのためのオンライン研修

ニュース記事 | 2021/05/25
 
日本の企業では、SDGsがこれまで以上に注目されていますが、これは未来のビジネスリーダーの間で持続可能性に対する意識が高まっていることと関係しています。

2021年5月11日、ILO/EU/OECDプロジェクト『アジアにおける責任あるサプライチェーンの促進』(RSCAプロジェクト)の活動の一環として、ILO駐日事務所の田中竜介プログラムオフィサーは、まもなく社会に出る神奈川大学の学生を対象に、「責任ある企業行動」という労働者の視点からの実践的な知識を身につけるためのオンライン研修を実施しました。また、研修では、国際機関での仕事やキャリアについても触れられ、参加者はキャリアの選択肢の一つとして考えることができました。

約250名の学生が研修に参加し、前向きな感想を述べています。
「SDGsが企業の "中長期的な成長 "をどのように支えていくのかについて、インスピレーションが得られた。」
「アジアにおける責任あるサプライチェーンは課題が多く、最初のキャリアの選択肢として考えているサステナブルな衣料品産業分野のために、自分ができることをしたいと思った」などの感想が寄せられました。