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実在の人々の真実の物語を仕事の世界から届けるマルチメディア・プラットフォーム「声」来週発進

記者発表 | 2021/01/04

 2019年の第108回ILO総会で採択された「仕事の未来に向けたILO創設100周年記念宣言」は、気候変動や技術変革、人口構造の変化などといった仕事の世界を取り巻く大規模な変化に対処するものとして、人間を中心に据えた仕事の未来を提唱しています。これを反映するものとして、ILOは新年を機に、仕事の世界の中心に位置する人々の一人称の物語に光を当てるオンライン・マルチメディア・プラットフォーム「」を新設します。文章、動画、写真、音声ファイルを通じて、仕事が私たちの暮らしにもたらす価値や情熱、尊厳を明らかにすることを目指します。

 児童労働や技能訓練、雇用創出などといったILOが手がけている一連の決定的に重要な活動を紹介する物語から、仕事を通じて最も貴重な人々の暮らしに違いをもたらしている人々の物語などが予定されています。読者を旅に誘うような強力なキャラクターや視覚材料を伴った心動かされる物語に重点が置かれます。

 マルチメディア素材に加え、プラットフォーム「声」には仕事の世界の専門家や変化をもたらす活動を行っている人々による仕事の未来に関する常設ブログや音声ファイルのポッドキャストも置かれます。コンテンツは全て英仏西語の3カ国語で提供されます。

 この計画について、マーティン・マーフィーILOコミュニケーション・広報局長は、次のように説明しています。「仕事の世界の中心には人が存在します。この新しいプラットフォーム『声』は、アクセスが容易で記憶に留まるような形で、人々の物語と提起される非常に重要な論点に命を吹き込むことを試みます。ILOが『声』を通じて達成しようとしている目標は、男女を問わず全ての人々に社会正義とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)をもたらすというこの機関に付託された任務を推進することです」。

 2021年1月11日(月)に誕生するプラットフォーム「声」では、まずブラジル、ヨルダン、マダガスカル、メキシコ、モルドバ、ミャンマー、スリランカからの声をお届けします。


 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。