新刊発表のお知らせ

世界の雇用及び社会の趨勢を示す新刊書を来週発表

記者発表 | 2020/01/13

 世界の雇用及び社会の趨勢を示すILOの定期刊行物『World employment and social outlook (WESO) - Trends(世界の雇用及び社会の見通し-動向編・英語)』の2020年版が来週発表されます。

 今年の版は、失業や不完全就業、未活用労働力、働く貧困層(ワーキング・プア)、賃金の不平等、人々を仕事の世界から排除する要因など、労働市場の主要事項を分析し、労働分配率などの新たな推計や予測を示しています。本書中のデータを国別、テーマ別に提示するオンラインデータベースWESOデータファインダー(英語)も改善されます。

 2020年1月20日(月)午前10時からジュネーブの国連欧州本部において、ガイ・ライダーILO事務局長も出席する本書の記者発表会が開かれます。

 報告書及び関連広報資料は1月20日(月)GMT(グリニッジ標準時)午後8時(日本時間翌21日午前5時)の報道解禁時間以降にILOのホームページ(英語)上で公表されます。

 本書2019年版はILOのホームページ(英語)でご覧になれます。同書の邦訳は『世界の雇用及び社会の見通し-動向編2019』の邦題で株式会社一灯舎から刊行されています。


 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。