ILO創立100周年

海抜100メートルでILO創立100周年を祝う

記者発表 | 2019/10/22
コミ共和国の鉱山内でILO創立100周年を祝ったILO東欧・中央アジアDWT兼国別事務所の雇用専門官一行

 ILOはロシアの石油会社ルクオイル社の資金協力を受けて、東欧・中央アジア10カ国とロシア内の複数の地域で若者の就労問題に取り組む「独立国家共同体(CIS)諸国における若者の就労に向けたパートナーシップ・プロジェクト」を実施しています。プロジェクトの一環として、ロシア連邦コミ共和国で開かれた公共職業安定所を対象とした地域研修の際に、モスクワにあるILO東欧・中央アジア・ディーセント・ワーク技術支援チーム(DWT)兼国別事務所の雇用専門官チームが共和国内の鉱山を訪れ、ILO創立100周年を記念して地下鉱に入り、鉱山で働く若者らと海抜100メートルで交流しました。

 ミハエル・プーシキン上級雇用専門官はこの企画について、「労働者の権利、労働衛生と労働条件、社会対話、労働基準、雇用、技能といった要素を含むディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)は、どんな経度や緯度、深さであろうとも至上命題であること」を示そうとしたものであると説明し、鉱山の工業環境の中でも「ディーセント・ワークを全ての人に」という課題が機能していたことを報告しています。

 ILO東欧・中央アジアDWT兼国別事務所が実施を担当するこの官民協力プロジェクトは、CIS諸国においては、若者の就労促進及びより包摂的で公正な労働市場に向けた革新的な政策の策定においてパートナーシップは手段として成功を収めていることを立証するものとなっています。


 以上はILO東欧・中央アジアDWT兼国別事務所によるコミ共和国発英文記者発表の抄訳です。