多国籍企業宣言~理解と運用に関する解説ウェブページの紹介

ニュース記事 | 2019/03/14
多国籍企業宣言は、社会政策と包摂的で責任ある持続可能なビジネス慣行に関して、企業(多国籍企業及び国内企業)に直接の指針を示したILOの唯一の文書です。

この宣言は、世界中の政府、使用者、労働者が入念に議論して採択した、この分野における唯一の国際的文書です。40年前の最初の採択から数回の改定を経て、2017年3月に最新の改定が行われました。その原則は、多国籍及び国内企業、本国と受入国の政府、労使団体に、雇用、訓練、労働・生活条件、労使関係、一般方針の諸分野にわたる指針を示しています。そして、この指針は国際労働基準に定められた原則に深く根ざしています。

多国籍企業宣言の原則の理解をあらゆる当事者に奨励するため、ILO理事会は運用のためのツールを採択しました。ぜひご参照ください。
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