新刊発表のお知らせ

テレワークに関するILOとEurofoundの共同刊行物を来週発表

記者発表 | 2017/02/10

 ILOは来週水曜に、欧州生活労働条件改善財団(Eurofound)と共同で作成したテレワークに関する新刊書を発表します。デジタル技術は成長の一途をたどっており、これを活用して社外で働くテレワークも拡大を続けています。『Working anytime, anywhere: The effects on the world of work(いつでもどこでも働く:仕事の世界に対する影響・英語)』と題する新刊書は、欧州連合(EU)10カ国に、日本、米国、アルゼンチン、ブラジル、インドを加えた15カ国で実施された調査研究結果をまとめ、テレワークの機会と課題に光を当てています。この広範な変化に付いていくための提案も含まれています。

 報告書電子版及び関連資料は2017年2月15日(水)GMT(グリニッジ標準時)正午(日本時間同日21時)の報道解禁時間以降にILOのホームページ(英語)上で公表されます。ジュネーブの国連欧州本部では同日10時から報告書の中心的な著者であるILOのジョン・メッセンジャー労働条件上級専門官とEurofoundのオスカル・バルガス研究員による記者会見が開かれます。

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 以上はジュネーブ発英文記者発表の抄訳です。