第18回ILO米州地域会議

お知らせ-第18回ILO米州地域会議(2014年10月13~16日)をリマで開催

報道審議会 | 2014/09/16

 来る10月13~16日にペルーの首都リマにおいて第18回ILO米州地域会議が開催されます。会議には中南米・カリブ諸国から米国、カナダといった北米諸国まで、米州地域のILO加盟国35カ国より政府及び労使団体代表が参加し、地域の最も急を要する労働問題に関する話し合いを行います。

 討議のたたき台として準備されたILO事務局長報告は、『米州の21世紀の課題:生産的な完全雇用とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)』と題し、この10年間における都市失業率の急速な低下など、2010年に開かれた前回の会議以降に地域で見られた労働分野の進展に光を当てる一方で、インフォーマル経済で働く人がなおも少なくとも1億3,000万人に達するという、依然として見られるディーセント・ワークの欠如に警鐘を発しています。会議ではこのような問題に取り組むための方策が検討されます。

 会議の一環として、14日には「ディーセント・ワーク、生産性、包摂的な社会を通じた持続可能な開発」、15日には「公平への道:インフォーマル経済からフォーマル経済への移行に関する好事例集」をテーマとする特別対話が行われます。

 会議にはペルーのオヤンタ・ウマラ大統領とガイ・ライダーILO事務局長の出席も予定されています。

 アジア太平洋、米州、アフリカ、欧州の四つの地域ごとに、原則として毎年一つずつ順番に開催される地域会議では、域内加盟国の政労使代表が集まって地域特有の労働問題について話し合いを行います。最初の地域会議は1936年に米州で開かれました。2011年の第15回アジア太平洋地域会議は京都で開かれました。

 会議の取材を希望される報道機関の方々は登録が必要です。所定の申込用紙にご記入の上、ILO中南米・カリブ総局広報局にお申し込みいただいた後、会場のロスデルフィネスホテル内に設けられる会議本部報道機関登録エリアでプレスカード及び身分証明書またはパスポートをご提示の上、登録証をお受け取り下さい。

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 以上はILO中南米・カリブ総局による次の二つのリマ発英文記者発表の抄訳です。