ILOヘルプデスクQ&A 雇用促進
Q:政府が定める見習制度の一環であれば、企業は若年雇用を支援するために、17歳の見習労働者を夜業に就かせることはできるのでしょうか。
A:国際労働基準は原則的に、18歳未満の労働者による夜業を禁止しています。しかし、以下の状況に限り、見習制度の一環として、16歳及び17歳の者の夜業を例外的に認めることができます。- 当該見習制度が、権限ある当局により認可されていること
- 対象となる若者に、次の勤務との間に、13時間以上の連続した休息時間を与えること
- 見習制度の状況を保護、監督するための措置を講じること
- 16歳未満の若者の夜業は、見習の場合でも禁止すること