児童労働反対世界デー2017:紛争や災害の被災地で、子どもたちを児童労働から守る


2017年の児童労働反対世界デーは、紛争や災害が児童労働に与える影響に焦点を当てています。

紛争や災害は、人々の生活に計り知れない影響を与えます。紛争や災害によって人々は命を奪われたり、重傷や怪我を負います。住む場所を失い、生計は破滅し、極度の貧困や飢饉に陥り、人権が侵害された状況に追い込まれます。多くの子どもたちが児童労働や人身取引のブローカーの手に渡ることを余儀なくされます。

国内避難民や、ほかの国で難民となっている子どもたちは、とりわけ脆弱な立場になります。

およそ25000万の子どもたちが、紛争地帯に暮らしています。毎年およそ7000万人の子どもたちが自然災害の被害を受けています。16800万の児童労働者たちの多くは、紛争地帯や自然災害の被災地に暮らしています。また戦争により、現在避難している6500万の人々の半数以上が子どもたちです。

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