トルコの炭鉱事故

トルコの鉱山事故遺族にILO事務局長が弔意を表明

声明 | 2014/05/14

 5月13日にトルコで発生した炭鉱事故で200人以上の鉱山労働者が死亡し、数百人が閉じ込められたとの報に接したガイ・ライダーILO事務局長は翌14日に、ILOを代表して以下のように遺族に対する心からの弔意を示す英文声明を発表しました。

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 トルコでこれほど多くの鉱山労働者の方々が亡くなられたとの報に接し、悲しみにうちひしがれる思いです。ILOを代表して遺族の方々の悲しみに寄り添い、心からの弔意を表するものであります。

 負傷された方々にも心からのお見舞いを申し上げると共に回復に必要なあらゆる支援が提供されることを固く信じるものであります。救出作業に関与する方々に対してもILOからの支援をここに表明します。

 この悲劇は鉱業部門においては労働安全衛生が何よりも重要なことを改めて想起させるものです。国際基準に沿って労働者の安全が確保され、事故の再発が予防されるようILOは引き続き支援を提供する用意があります。