石を砕くことで生計を立てる人々の多くは極度の貧困状態にあるため、多くの親が子どもたちを働かせることは驚くことではありません。子どもによって生産された砂利を売って得るお金は、家計を支える重要な一部であり、日々、食べていけるかいけないかを意味することもあるのです。
石を砕く作業は、特に子どもたちにとって大変で、危険な作業です。大きい子どもたちは川沿いの土手から重たい石を仕事場まで運び、それをハンマーで砕くのです。
5歳くらいの子どもたちはハンマーで石を砕いて、砂利を集めては山積みにします。大人も子どもも1日8時間以上、週に6日か7日働くのです。
石を砕く場所に、実際上、安全対策はありません。危険には、深刻な目の怪我につながる石の破片の飛散や、重すぎる荷物を背負うことによる背中や筋肉の障害、炎天下での長時間作業による皮膚の病気や脱水症状などがあります。
川のそばには飲み水はなく、川の水は農薬や除草剤の混入と産業廃棄物や家庭ごみの投棄で非常に汚染されています。
砕石作業をする人々は蚊によって伝染する病気、特にマラリアやテング熱という、適切に処置しなければ死に至る病気の危機にさらされています。ほかに共通の健康問題として、呼吸器疾患、下痢、皮膚病、背中痛や頭痛があります。
グアテマラ、レタルハレウでの砂利生産に見られる児童労働 ILO-IPEC、2000
レタルハレウで石を砕く子どもたち