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英国HSE刊行の「成功する安全衛生マネジメント」(Successful
health and safety management HSG65)とその簡略版"Successful
health and safety management INDG275"(http://www.hse.gov.uk/pubns/indg275.pdf)に、パーフォーマンスのモニタリングとして予防モニタリング(Active
Monitoring−災害発生を事前に予防する措置)と事後モニタリング(Reactive
Monitoring−災害が発生した事後の措置)があるとされ、付属資料に災害発生の基本的な原因を調査するための手引きが掲載されています。
災害なり、ヒヤリハットの発生の背景には、必ずマネジメントの欠陥が存在するので、基本原因(Root Cause)まで踏み込んで調査することにより、マネジメント上の欠陥を見いだして改善すれば、類似した原因による災害を、より広い範囲で防止できるという考えによるものです。
マネジメントと結びついた基本原因調査のための現場向け指針は、従前から種々作成されており、例として下記があります。
- Ron C. Mckinnon, Cause, Effect, and Control of Accidental Loss With Accident Investigation Kit, LEWIS PUBLISHERS, 2000, ISBN: 1566705231
- Ted S. Ferry, Modern Accident Investigation and Analysis, John Wiley & Sons; 2nd edition (February 1988), ISBN: 0471624810
わが国の仕事における安全・健康問題への取り組みは、とかく予防モニタリングに偏りがちで、事後モニタリングへの関心が低かったように思われます。
事後モニタリングがしっかり行われるための方策についての実践事例・アイデアの提供などが必要と考えます。
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