« 検索結果一覧に戻る  
p-トルエンスルホニルクロリドICSC: 1762
5月 2010
CAS登録番号: 98-59-9
EINECS番号: 202-684-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。 水は不可。 泡消火薬剤は不可。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 咽頭痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
注意喚起語:警告
皮膚刺激
重度の眼刺激
水生生物に有害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・乾燥
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・破損しない包装
・破損しやすい包装のものは密閉式の破損しない容器に入れる 
p-トルエンスルホニルクロリド ICSC: 1762
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある無色~黄色の 吸湿性の結晶。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 イオウ酸化物および塩化水素を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 水および湿った空気と反応する。 塩化水素(ICSC 0163 参照)を生じる。 

化学式: C7H7ClO2S
分子量: 190.6
・融点:69-71℃
・密度:1.3 g/cm³
・水への溶解度 : 反応する
・蒸気圧:0.16 Pa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):6.6
・引火点:128℃ (c.c.)
・発火温度:492℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.49  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 本物質は、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
とくに粉末状の場合、拡散すると浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・水および泡消火薬剤などの消火薬剤と、激しく反応する 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018