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1,3-ジクロロ-2-ブテンICSC: 1761
1,3-DCB5月 2010
CAS登録番号: 926-57-8
国連番号: 1993
EINECS番号: 213-138-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  27℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  27℃以上では、密閉系および換気。  細噴霧水、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 直ちに医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 咳。 のどや胸の灼熱感。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

flam;flamecorrskull;toxic
注意喚起語:危険
引火性液体/蒸気
飲み込むと、または吸入すると有毒
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
水生生物に毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・床面に沿って換気
・密封
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
・消火により生じる流出物を収容するための用意
 
包装
 
1,3-ジクロロ-2-ブテン ICSC: 1761
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色~黄色の液体。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素を生じる。 

化学式: C4H6Cl2
分子量: 125.0
・沸点:126℃
・融点:-75℃
・比重(水=1):1.2
・水への溶解度 : 反応する
・蒸気圧:1.33 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.3
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.07
・引火点:27℃ (c.c.)
・爆発限界:2-13 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.84  


暴露・健康への影響

曝露経路
蒸気の吸入、経皮および経口摂取により、有害量が体内に吸収される。 全ての曝露経路で重度の局所への影響。 

短期曝露の影響
蒸気は、気道および眼を刺激する。 本物質は、眼を重度に刺激する。 本物質は皮膚に対して、腐食性を示す。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 きわめて急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の高濃度の吸入により、肺に影響を与えることがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・環境中に放出しないように、強く勧告する
 

・ICSC 0995参照 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018