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2-ブチン-1,4-ジオールICSC: 1733
1,4-ブチンジオール
2-ブチンジオール
1,4-ジヒドロキシ-2-ブチン
11月 2008
CAS登録番号: 110-65-6
国連番号: 2716
EINECS番号: 203-788-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。  塩基、酸化剤またはハロゲンと接触すると、爆発の危険性がある。  裸火禁止。    水噴霧、アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。   

 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 灼熱感。 息切れ。 息苦しさ。  換気(粉末でない場合)を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 直ちに医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。 皮膚熱傷。  保護衣。 保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 直ちに医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 熱傷。  粉末の場合には呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 直ちに医療機関に連絡する。 
経口摂取 口や喉の熱傷。 のどや胸の灼熱感。 腹痛。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

corrskull;toxiccancer;health haz
注意喚起語:危険
飲み込むと、または吸入すると有毒
皮膚に接触すると有害
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷
アレルギー性皮膚反応のおそれ
長期または反復曝露による肝臓、腎臓および血液の障害のおそれ
水生生物に有害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・混触危険物質から離しておく
・「化学的危険性」参照
・冷所
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
2-ブチン-1,4-ジオール ICSC: 1733
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の様々な形状の固体。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒で腐食性のフュームを生じる。 無水物、酸塩化物、水銀塩およびアルカリ性水酸化物または塩化物と 激しく反応する。 爆発の危険を生じる。 

化学式: C4H6O2/OHCH2CCCH2OH
分子量: 86.1
・沸点:常圧では沸点は存在しない;>160℃で分解する
・融点:58℃
・比重(水=1):1.1
・水への溶解度(20℃) :75 g/100 ml (よく溶ける)
・蒸気圧:0.2 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):3.0
・引火点:152℃
・発火温度:335℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):-0.73  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 全ての曝露経路で重度の局所への影響。 

短期曝露の影響
腐食性。 吸入すると、眼や気道に腐食の影響が現われてから肺水腫を引き起こすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気は汚染されても有害濃度に達しないか、達してもきわめて遅い; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
血液に影響を与えることがある。 貧血を生じることがある。 腎臓および肝臓に影響を与えることがある。 組織損傷を生じることがある。 反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK: 0.36 mg/m3;0.1 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(1); 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); 妊娠中のリスクグループ: C;.
EU-OEL: 0.5 mg/m3 (TWA); 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・中毒濃度に達していても、臭気として感じないので注意すること
・この物質の、人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある 

付加情報
  欧州分類
記号:C, T; R:21-23/25-34-43-48/22; S:(1/2)-25-26-36/37/39-45-46 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018