« 検索結果一覧に戻る  
1,1ジクロロ-1-フルオロエタンICSC: 1712
ジクロロフルオロエタン
HCFC-141b
4月 2008
CAS登録番号: 1717-00-6
EINECS番号: 404-080-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    高温面との接触禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 嗜眠。 錯乱。 意識喪失。  密閉系、または換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルを着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取     吐かせない。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器
・この物質を環境中に放出してはならない
・換気
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warn
注意喚起語:警告
眼刺激
嗜眠およびめまいのおそれ
水生生物に有害 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸から離しておく
・冷所
・換気のよい部屋に保管
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
1,1ジクロロ-1-フルオロエタン ICSC: 1712
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、低くなった場所では滞留して、酸素欠乏を引き起こすことがある。 

化学的危険性
高温面または炎と接触すると、分解する。 塩化水素、フッ化水素およびホスゲンを生じる。 強酸と反応する。 

化学式: C2H3Cl2F/CH3CCl2F
分子量: 117
・沸点:32℃
・融点:-103.5℃
・密度:1.24 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :0.4 g/100 ml
・蒸気圧:76.3 kPa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.0
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):3.3
・発火温度:530-550℃
・爆発限界:5.6-17.7 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.3
・粘度:0.33 mm²/s (25℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を軽度に刺激する。 中枢神経系および心血管系に影響を与えることがある。 意識低下および心臓障害を生じることがある。 窒息。 

吸入の危険性
容器を開放すると、閉ざされた場所では窒息の危険を生じる。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して有害である
・オゾン層への影響を考え、環境中への放出を避ける。 

・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う
・区域内に入る前に、酸素濃度を測定する 

付加情報
  欧州分類
記号:N; R:52/53-59; S:59-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018