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エスフェンバレレートICSC: 1516
4月 2004
CAS登録番号: 66230-04-4
国連番号: 3349

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 めまい。 頭痛。 吐き気。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 唾液分泌過剰。 吐き気。 嘔吐。 頭痛。 めまい。 振戦。 脱力感。 痙攣。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・食品や飼料から離しておく
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
エスフェンバレレート ICSC: 1516
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色~白色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
 

化学式: C25H22ClNO3
分子量: 419.9
・融点:59-60℃
・密度:1.2 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:ほとんどない (20℃)
・引火点:256℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):6.2  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、皮膚および気道を刺激する。 本物質は、眼を軽度に刺激する。 神経系に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末状の場合、噴霧もしくは拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと
・作業衣を家に持ち帰ってはならない
・工業用は茶~黄色の液体で、融点は43~54℃、沸点は151~167℃である
・ICSC 0273参照 

付加情報
  欧州分類
記号:T, N; R:23/25-43-50/53; S:(1/2)-24-36/37/39-45-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018