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1,2,4-トリメチルベンゼンICSC: 1433
プソイドクメン6月 2002
CAS登録番号: 95-63-6
国連番号: 1993
EINECS番号: 202-436-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  44℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  44℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 錯乱。 咳。 めまい。 嗜眠。 頭痛。 咽頭痛。 嘔吐。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 皮膚の乾燥。  保護手袋。  多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・下水に流してはならない
・この物質を環境中に放出してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
1,2,4-トリメチルベンゼン ICSC: 1433
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 有毒で刺激性のフュームを生じる。 強酸化剤と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C9H12
分子量: 120,2
・沸点:169℃
・融点:-44℃
・比重(水=1):0.88
・水への溶解度 : 非常に溶けにくい
・相対蒸気密度(空気=1):4.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:44℃ (c.c.)
・発火温度:500℃
・爆発限界:0.9-6.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.8  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。 中枢神経系に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する; しかし、噴霧もしくは拡散すると、かなり急速に有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 反復または長期のの吸入により、肺に影響を与えることがある。 慢性気管支炎を生じることがある。 中枢神経系および血液に影響を与えることがある。 「注」参照。 


許容濃度
EU-OEL: 100 mg/m3, 20 ppm (TWA);.
MAK: 100 mg/m3;20 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して毒性がある
・魚類で、生物濃縮が起こることがある
 

・アルコール飲料の摂取により有害作用が増大する
・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・ICSC 1155, 1362 および 1389 参照
・1,3,5-トリメチルベンゼン(メシチレン)は海洋汚染物質に分類されている 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:10-20-36/37/38-51/53; S:(2)-26-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018