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軽質ナフテン系溶剤精製留出油(石油)ICSC: 1430
10月 2001
CAS登録番号: 64741-97-5
EINECS番号: 265-098-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    水噴霧、泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 めまい。 頭痛。  局所排気を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 下痢。 吐き気。  作業中は飲食、喫煙をしない。  吐かせない。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・換気
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
 
包装
 
軽質ナフテン系溶剤精製留出油(石油) ICSC: 1430
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 


・沸点:150-600℃
・比重(水=1):〜0.84-0.94 (15℃)
・引火点:>124℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.9-6(計算値) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、皮膚を刺激する。 液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
 

・ラフィネート(抽出残油)はC15~C30の炭化水素を含み、40℃で19センチストーク(100 SUS、華氏100度)未満の粘性を有する
・直鎖パラフィンをほとんど含まない
・原料や製造工程により、この溶媒の組成や物理的性質はかなり異なる
・化学性肺炎の症状は数時間~数日経過するまで現われず、体を動かすことにより増悪する
・Note L:DMSO抽出物量(IP346法)3%未満(体積)の場合、EUのがん分類R45は適用されない
・RTECS番号PY8041000は鉱油、石油留分、(mild)軽質ナフテン系溶剤精製;RTECS番号PY8041001は鉱油、石油留分、(severe)軽質ナフテン系溶剤精製 

付加情報
  欧州分類
記号:T; R:45; S:53-45; Note:H, L 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018