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フェニルホスフィンICSC: 1424
ホスファニリン10月 2001
CAS登録番号: 638-21-1
EINECS番号: 211-325-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤を使用する。   

 あらゆる接触を避ける! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 息切れ。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・すべての発火源を取り除く
・換気
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・耐火設備
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
フェニルホスフィン ICSC: 1424
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 リン酸化物およびホスフィンなどの有毒なフュームを生じる。 高濃度の場合、空気に触れると、自然発火することがある。 

化学式: C6H7P / C6H5PH2
分子量: 110.1
・沸点:160℃
・比重(水=1):1.00
・水への溶解度 : 溶けない
・相対蒸気密度(空気=1):3.8
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.03
・引火点:「注」参照 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
許容濃度を超えて曝露すると、死を引き起こすことがある。 本物質は、気道、眼および皮膚を刺激する。 

吸入の危険性
 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 0.05 ppm (STEL); 

環境
 

・この物質の人の健康への影響に関するデータが不十分なので、最大の注意を払う必要がある
・この物質は可燃性であるが、文献では引火点は不明である
・作業時のどの時点でも、許容濃度(天井値)を超えてはならない 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018