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2-N-ジブチルアミノエタノールICSC: 1418
2-ジ-N-ブチルアミノエチルアルコール
N,N-ジブチル-N-(2-ヒドロキシエチル)アミン
N,N-ジブチルエタノールアミン
6月 2002
CAS登録番号: 102-81-8
国連番号: 2873
EINECS番号: 203-057-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  90℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。 酸化剤との接触禁止。  90℃以上では、密閉系および換気。  水噴霧、アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 吐き気。 痙攣。 めまい。 息苦しさ。 縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰。 発汗。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 皮膚熱傷。 痛み。 発赤。 「吸入」参照。  保護衣。 保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
痛み。 充血。 重度の熱傷。  顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 灼熱感。 ショック/虚脱。 胃痙攣。 下痢。 嘔吐。 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・この物質を環境中に放出してはならない
・換気
・すべての発火源を取り除く
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・強酸、酸化剤、金属および食品や飼料から離しておく
・密封
・床面に沿って換気
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
2-N-ジブチルアミノエタノール ICSC: 1418
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
酸化剤と反応する。 多くの金属を侵す。 引火性/爆発性ガス(水素-ICSC 0001 参照)を生じる。 燃焼すると、分解する。 窒素酸化物を生じる。 

化学式: C10H23NO / (C4H9)2NCH2CH2OH
分子量: 173.3
・沸点:222-232℃
・融点:-70℃
・比重(水=1):0.9
・水への溶解度(20℃) : 溶けにくい
・蒸気圧:3.4 kPa (?℃)
・相対蒸気密度(空気=1):6
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.00
・引火点:90℃ (c.c.)
・発火温度:165℃
・爆発限界:0.5-0.9 vol%(空気中) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は眼および皮膚に対して、腐食性を示す。 蒸気は、気道を刺激する。 経口摂取すると、腐食性を示す。 中枢神経系に影響を与えることがある。 痙攣および呼吸不全を生じることがある。 コリンエステラーゼ阻害。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 やや急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 0.5 ppm (TWA); (皮膚吸収); BEI (生物学的曝露指標)記載あり; 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018