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コールタールピッチICSC: 1415
ピッチ7月 2002
CAS登録番号: 65996-93-2
EINECS番号: 266-028-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。    裸火禁止。    泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。   

 あらゆる接触を避ける! 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 くしゃみ。 咳。 「長期または反復曝露の影響」参照。  密閉系、または換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 灼熱感。  保護手袋。 保護衣。  洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「長期または反復曝露の影響」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤から離しておく
・食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
コールタールピッチ ICSC: 1415
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黒色~茶色のペースト。 

物理的危険性
 

化学的危険性
400℃以上で分解する。 有毒なのフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 


・沸点:>250℃
・融点:30-180℃
・密度:>1 g/cm³
・水への溶解度(20℃) : 溶けない
・蒸気圧:<0.01 kPa (20℃)
・引火点:>200℃ (o.c.)
・発火温度:>500℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):6.04
・導電率:1.7x10e-9 pS/m (30℃、IUCLID) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 太陽に曝露すると、刺激性が増大する。 熱傷を生じることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし拡散時および加熱時に浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎および皮膚の色素過剰を引き起こすことがある。 人で発がん性を示す。 


許容濃度
TLV: 0.2 mg/m3, as TWA A1(人における発がん性が確認されている物質) 

環境
・環境に有害な場合がある。土壌の汚染および水生生物への影響にとくに注意すること
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める 

付加情報
  欧州分類
記号:T; R:45; S:53-45; Note:H 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018