« 検索結果一覧に戻る  
m-ニトロトルエンICSC: 1411
3-メチルニトロベンゼン
3-ニトロトルエン
メタニトロトルエン
10月 2001
CAS登録番号: 99-08-1
国連番号: 1664
EINECS番号: 202-728-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  強力な酸化剤または硫酸と接触すると、火災および爆発の危険性がある。  裸火禁止。 強酸化剤または硫酸との接触禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  安全な場所から消火作業を行う。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 錯乱。 痙攣。 めまい。 頭痛。 吐き気。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・危険区域から立ち退く!
・専門家に相談する!
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・換気
・漏れた液を、ふた付きの容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・強酸化剤、硫酸および食品や飼料から離しておく
・冷所
・乾燥
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
m-ニトロトルエン ICSC: 1411
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、黄色の液体、または黄色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 一酸化炭素および窒素酸化物などの、有毒なガスを生じる。 強酸化剤および硫酸と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 プラスチック類、ゴムおよび被覆剤を侵す。 

化学式: C7H7NO2
分子量: 137,15
・沸点:231.9℃
・融点:16.1℃
・密度:1.16 g/cm³
・水への溶解度(20℃) :0.05 g/100 ml
・相対蒸気密度(空気=1):4.73
・引火点:106℃ (c.c.)
・爆発限界:1.6-? vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.45  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を軽度に刺激する。 血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 医学的な経過観察が必要である。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 2 ppm (TWA); (皮膚吸収); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;.
MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 3B; 

環境
・水生生物に対して有害である
・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない
 

・曝露の程度によっては、定期検診を勧める
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018