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重質アルキレートナフサ(石油)ICSC: 1382
3月 2001
CAS登録番号: 64741-65-7
国連番号: 1268
EINECS番号: 265-067-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  44℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  44℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  水噴霧、アルコール耐性泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 ミストの発生を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 めまい。 頭痛。 嗜眠。 吐き気。 意識喪失。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 咳。 下痢。 咽頭痛。 嘔吐。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  吐かせない。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 

漏洩物処理 分類・表示
・換気
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・下水に流してはならない
・個人用保護具:空気中濃度に応じた低沸点有機化合物蒸気用フィルター付マスク
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・密封
 
包装
 
重質アルキレートナフサ(石油) ICSC: 1382
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 

化学的危険性
強酸化剤と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 


・沸点:172-215℃
・融点:<-30℃
・密度:0.75-0.79 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:0.1-0.2 kPa (20℃)
・引火点:>=44℃ (c.c.)
・発火温度:355℃
・爆発限界:0.6-8.0 vol%(空気中) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
蒸気は、眼を軽度に刺激する。 中枢神経系に影響を与えることがある。 高濃度の蒸気に曝露すると、意識喪失を引き起こすことがある。 液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
皮膚の脱脂を起こし、乾燥やひび割れを生じることがある。 「注」参照。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して毒性がある
 

・C9~C14のiso-およびn-パラフィンの混合物である
・芳香族化合物、ヘキサンの濃度はどちらも0.1%(容積)未満である
・Note P:ベンゼンの含有量が0.1%(容積)未満であることが明らかな場合、EUの分類R45(がんを引き起すことがある)は適用されない
・原料や製造工程により、この溶媒の組成や物理的性質はかなり異なる
・化学性肺炎の症状は数時間~数日経過するまで現われない 

付加情報
  欧州分類
記号:T; R:45-65; S:53-45; Note:H, P 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018