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イマザリルICSC: 1303
11月 1998
CAS登録番号: 35554-44-0
EINECS番号: 252-615-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入     新鮮な空気、安静。 
皮膚   保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・食品や飼料から離しておく
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
イマザリル ICSC: 1303
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
淡黄色~茶色の結晶性塊(凝脂)。 

物理的危険性
 

化学的危険性
蒸留により、または燃焼すると、分解する。 有毒な窒素酸化物および塩化物のフュームを生じる。 

化学式: C14H14Cl2N2O
分子量: 297.2
・沸点:319-347℃ (概算)
・融点:50℃
・比重(水=1):1.2
・水への溶解度(20℃) :0.14 g/100 ml
・蒸気圧:ほとんどない (20℃)
・引火点:192℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):4.56  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼を重度に刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし噴霧すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
肝臓に影響を与えることがある。 機能障害および組織損傷を生じることがある。 


許容濃度
MAK: (吸引性画分): 2 mg/m3; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 皮膚吸収 (H); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと。
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:20/22-41-50/53; S:(2)-26-39-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018