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2,4,6-トリクロロフェノールICSC: 1122
2,4,6-TCP4月 2014
CAS登録番号: 88-06-2
国連番号: 2020
EINECS番号: 201-795-9

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        泡消火薬剤、乾燥粉末消火剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 除去するために、ポリエチレングリコール 300、または植物油を使用する。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 嘔吐。 灼熱感。 下痢。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの 密閉式容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warnenviro;aqua
注意喚起語:警告
飲み込むと有害
皮膚刺激
重度の眼刺激
呼吸器への刺激のおそれ
水生生物に、非常に強い毒性 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく
・密封
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない
・海洋汚染物質 
2,4,6-トリクロロフェノール ICSC: 1122
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色~黄色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素および塩素を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 

化学式: C6H3Cl3O / C6H2Cl3OH
分子量: 197.5
・沸点:246℃
・融点:69℃
・密度:1.7 g/cm³ (25℃)
・水への溶解度(20℃) :0.8 g/l (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:133 Pa (76.5℃)
・引火点:99℃ (c.c.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):3.7  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を重度に刺激する。 

吸入の危険性
拡散すると、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、塩素座瘡などの皮膚炎を引き起こすことがある。 肝臓に影響を与えることがある。 機能障害を生じることがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・通常の使用法でも、環境中へ放出される
・不適切な廃棄などによる、さらなる放出を避けるよう十分注意すること
 

・工業用の中にはポリ塩化ジベンゾ-p-ジオキシン、ポリ塩化ジベンゾ-p-フラン(ダイオキシン)などの非常に有毒な不純物を含むものもある
・ICSC 0588, 0589, 0590 および 879 参照 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:22-36/38-40-50/53; S:(2)-36/37-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018