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アセタールICSC: 1070
アセトアルデヒドジエチルアセタール
1,1-ジエトキシエタン
11月 2003
CAS登録番号: 105-57-7
国連番号: 1088
EINECS番号: 203-310-6

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性が高い。  蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 火花防止工具を使用する。  粉末消火薬剤、AFFF(水性膜泡消火薬剤)、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 めまい。 嗜眠。 頭痛。 吐き気。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 下痢。 吐き気。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・すべての発火源を取り除く
・漏れた液やこぼれた液を、ふた付きの容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・冷所
・暗所に保管
・密封
・安定化した状態でのみ貯蔵
 
包装
・気密 
アセタール ICSC: 1070
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、地面に沿って移動して、遠距離発火の可能性がある。 

化学的危険性
光や空気の影響下で、爆発性過酸化物を生成することがある。 放置すると、重合することがある。 酸化剤と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: C6H14O2
分子量: 118.20
・沸点:103℃
・融点:-100℃
・比重(水=1):0.83
・水への溶解度 :5.0 g/100 ml
・蒸気圧:2.7 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.1
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.08
・引火点:-21℃ (c.c.)
・発火温度:230℃
・爆発限界:1.6-10.4 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.84  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 曝露すると、意識低下を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
 

・添加された安定剤や抑制剤がこの物質の毒性に影響を与える可能性があるので、専門家に相談する
・蒸留前に過酸化物をチェックする;検出された場合は除去する 

付加情報
  欧州分類
記号:F, Xi; R:11-36/38; S:(2)-9-16-33 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
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