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亜硝酸カリウムICSC: 1069
12月 2000
CAS登録番号: 7758-09-0
国連番号: 1488
EINECS番号: 231-832-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性だが、他の物質の燃焼を助長する。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    可燃性物質との接触禁止。    周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 頭痛。 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 吐き気。 めまい。 錯乱。 息苦しさ。 痙攣。 意識喪失。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  少なくとも15分間多量の水で洗い流した後、汚染された衣服を脱がせ、再度洗い流す。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 嘔吐。 心拍数増加。 血圧低下。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 吐かせる(意識がある場合のみ!)。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):5.1; 国連包装等級(UN Packing Group):II 

貯蔵
・耐火設備
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・可燃性物質、還元剤および酸から離しておく
・乾燥
・密封
 
包装
・気密 
亜硝酸カリウム ICSC: 1069
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
白色~黄色の 潮解性の様々な形状の固体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
530℃以上に加熱すると、爆発することがある。 弱酸でもと接触すると、分解する。 有毒な窒素酸化物のフュームを生じる。 本物質は、強酸化剤。 可燃性物質や還元性物質と反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 

化学式: KNO2
分子量: 85.1
・融点:441℃
・密度:1.9 g/cm³
・水への溶解度(0℃) :281 g/100 ml (非常によく溶ける) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 心血管系および血管に影響を与えることがある。 血圧低下およびメトヘモグロビン生成を生じることがある。 曝露すると、死を引き起こすことがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
 

環境
・環境に有害な場合がある。水質および土壌の汚染への影響にとくに注意すること
 

・化合物の分解は350°Cで始まる
・曝露の程度によっては、定期検診が必要である
・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく
・汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする 

付加情報
  欧州分類
記号:O, T, N; R:8-25-50; S:(1/2)-45-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018