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塩化アンモニウムICSC: 1051
12月 2000
CAS登録番号: 12125-02-9
EINECS番号: 235-186-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。  換気(粉末でない場合)、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。 咽頭痛。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 安静。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・残留分を多量の水で洗い流す
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・硝酸アンモニウムおよび塩素酸カリウムから離しておく
・乾燥
 
包装
 
塩化アンモニウム ICSC: 1051
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無臭の 無色~白色の 吸湿性の様々な形状の固体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒で刺激性のフューム(窒素酸化物、アンモニア、塩化水素)を生じる。 水溶液は、弱酸である。 硝酸アンモニウムおよび塩素酸カリウムと 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 銅および銅化合物を侵す。 

化学式: NH4Cl
分子量: 53.5
・沸点:520℃
・338℃で分解する
・密度:1.5 g/cm³
・水への溶解度(25℃) :28.3 g/100 ml
・蒸気圧:0.13 kPa (160℃)  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:粉塵やフュームの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし、浮遊粒子が急速に不快濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 10 mg/m3, as TWA 20 mg/m3 (STEL); 

環境
・水生生物に対して毒性がある
 

 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn; R:22-36; S:(2)-22 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018