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メタクリル酸ブチルICSC: 1018
メタクリル酸 n-ブチル11月 2009
CAS登録番号: 97-88-1
国連番号: 2227
EINECS番号: 202-615-1

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  50℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  50℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。 帯電を防ぐ(例えばアースを使用)。  泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 咽頭痛。 咳。 息切れ。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
流涙。 充血。 痛み。  安全ゴーグルを着用する。  多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 
経口摂取 咳。 咽頭痛。 胃痙攣。 吐き気。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

flam;flameexcl mark;warncancer;health haz
注意喚起語:警告
引火性液体/蒸気
皮膚刺激
眼刺激
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ
呼吸器系への刺激のおそれ
飲み込んで気道に侵入すると、有害のおそれ
水生生物に有害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):3; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・酸化剤から離しておく
・冷所
・乾燥
・暗所に保管
・安定化した状態でのみ貯蔵
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
メタクリル酸ブチル ICSC: 1018
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
流動、撹拌などにより、静電気が発生することがある。 

化学的危険性
加熱や湿度、酸化剤、光の影響下で、重合することがある。 火災または爆発の危険を生じる。 

化学式: C8H14O2 / CH2C(CH3)COO(CH2)3CH3
分子量: 142.2
・沸点:163℃
・融点:-50℃
・比重(水=1):0.9
・水への溶解度(25℃) :0.08 g/100 ml (非常に溶けにくい)
・蒸気圧:0.3 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.9
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:50℃ (c.c.)
・発火温度:290℃
・爆発限界:1-8 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):2.26-3.01
・粘度:1.02 mm²/s (24℃) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:吸入。 

短期曝露の影響
催涙性。 本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 飲み込むと嘔吐することがあり、誤嚥性肺炎をおこすことがある。 医学的な経過観察が必要である。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
MAK 皮膚感作 (SH); 

環境
・水生生物に対して有害である
 

・添加された安定剤や抑制剤が、この物質の毒性に影響を与える可能性がある;専門家に相談する 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi; R:10-36/37/38-43; S:(2); Note:D 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018