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ペンタクロロナフタレンICSC: 0935
12月 2001
CAS登録番号: 1321-64-8
EINECS番号: 215-320-8

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入   局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 吸収される可能性あり! 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:化学保護衣および空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく
 
包装
 
ペンタクロロナフタレン ICSC: 0935
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、淡黄色または白色の固体。 

物理的危険性
データなし。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 有毒な塩化水素のフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 

化学式: C10H3Cl5
分子量: 300.4
・沸点:327-371℃
・融点:120℃
・密度:1.7 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:<0.1 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):10.4
・log Pow (オクタノール/水分配係数):8.73/9.13  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:フュームの吸入および経皮。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を刺激する。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
塩素座瘡を引き起こすことがある。 肝臓に影響を与えることがある。 肝臓障害を生じることがある。 


許容濃度
TLV: 0.5 mg/m3, as TWA (皮膚吸収); 

環境
・食物連鎖において、たとえば魚類で生物濃縮が起こることがある
・環境中に残存するので、環境中に放出しないように強く勧告する
・水生環境中で、長期にわたる影響を及ぼすことがある
 

 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:21/22-36/38-50/53; S:(2)-35-60-61; Note:C 

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