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D-リモネンICSC: 0918
4月 2005
CAS登録番号: 5989-27-5
国連番号: 「注」参照
EINECS番号: 227-813-5

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  48℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  48℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 作業環境管理を厳密に!  
  症状 予防 応急処置
吸入   換気を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 発赤。 痛み。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:空気中濃度に応じた粒子用フィルター付マスク
・この物質を環境中に放出してはならない
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤から離しておく
・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する
 
包装
 
D-リモネン ICSC: 0918
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
五フッ化ヨウ素とテトラフルオロエチレンの混合物と 激しく反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 酸化剤と反応する。 

化学式: C10H16
分子量: 136.23
・沸点:178℃
・融点:-74℃
・比重(水=1):0.84
・水への溶解度(25℃) : 非常に溶けにくい
・蒸気圧:0.19 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.7
・引火点:48℃ (c.c.)
・発火温度:237℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):4.2  


暴露・健康への影響

曝露経路
 

短期曝露の影響
本物質は、皮膚を刺激する。 本物質は、眼を軽度に刺激する。 

吸入の危険性
20℃で気化したとき、空気中で有害濃度に達する速度は不明である。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 「注」参照。 


許容濃度
MAK: 28 mg/m3;5 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(4); 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); 妊娠中のリスクグループ: B; 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・魚類で、生物濃縮が起こることがある
 

・感作は酸化物質によって生じる
・これは純物質や希釈された物質が数日間保管された場合に起こる可能性がある
・輸送には以下のものを使用する。国連番号2052 (Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)-30S2052)、国連番号2319 (Transport Emergency Card(輸送時応急処理カード):TEC(R)-30GF1-III)。いずれも国連危険物分類(UN Hazard Class)は3、国連包装等級(UN Pack Group)はIIIである 

付加情報
  欧州分類
記号:Xi, N; R:10-38-43-50/53; S:(2)-24-37-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018