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N-イソプロピルアニリンICSC: 0909
4月 2017
CAS登録番号: 768-52-5
国連番号: 2810
EINECS番号: 212-196-7

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。  82℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止。  82℃以上では、密閉系および換気。  粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。   

 ミストの発生を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! いずれの場合も医師に相談! 
  症状 予防 応急処置
吸入 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 息苦しさ。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 酸素処置が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 
皮膚 吸収される可能性あり! 「吸入」参照。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 直ちに医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 吐き気。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 直ちに医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
・漏れた液を、密閉式の容器に集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
 

国連GHS判定基準に準拠

excl mark;warncancer;health haz
注意喚起語:危険
可燃性液体
飲み込むまたは吸入すると有害
皮膚に接触すると有害のおそれ
血液の障害
長期または反復曝露による血液障害 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・食品や飼料から離しておく
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
N-イソプロピルアニリン ICSC: 0909
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
黄色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、有毒なガス(窒素酸化物など)を生成する。 

化学式: C6H5NHCH(CH3)2
分子量: 135.2
・沸点:203-204℃
・融点:-32℃
・密度:0.93 g/cm³ (25℃)
・水への溶解度 : 不溶
・蒸気圧:4 Pa (25℃)
・相対蒸気密度(空気=1):4.7
・引火点:82℃ (c.c.)  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚を軽度に刺激する。 血管に影響を与えることがある。 メトヘモグロビン生成を生じることがある。 これらの影響は、遅れて現われることがある。 医学的な経過観察が必要である。 「注」参照。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気が汚染されて、 やや遅く有害濃度に達する。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 血液に影響を与えることがある。 メトヘモグロビンの形成を生じることがある。 


許容濃度
TLV: 2 ppm (TWA); (皮膚吸収); BEI (生物学的曝露指標)記載あり; 

環境
・この物質の、環境への影響は十分に調べられていない
 

・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018