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エンフルランICSC: 0887
10月 2002
CAS登録番号: 13838-16-9
EINECS番号: 237-553-4

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 不燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。        周辺の火災時には、適切な消火剤を使用する。   

   
  症状 予防 応急処置
吸入 咳。 咽頭痛。 嗜眠。 脱力感。 意識喪失。 「注」参照。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。 皮膚の乾燥。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 
充血。 痛み。  呼吸用保護具と併用して、安全眼鏡または眼用保護具を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 「吸入」参照。
 
作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・換気
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・個人用保護具:自給式呼吸器
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
エンフルラン ICSC: 0887
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、無色の液体。 

物理的危険性
蒸気は空気より重く、低くなった場所では滞留して、酸素欠乏を引き起こすことがある。 

化学的危険性
加熱すると、分解する。 塩化水素 フッ化水素有毒で腐食性のフュームを生じる。 ある種のプラスチックおよびゴムを侵す。 

化学式: C3H2ClF5O / CHF2OCF2CHClF
分子量: 184.50
・沸点:56.5℃
・比重(水=1):1.52
・水への溶解度 : 溶けにくい
・蒸気圧:23.3 kPa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):1.9
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.12
・爆発限界:4.25-? vol%(空気中) 


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 中枢神経系および心血管系に影響を与えることがある。 高濃度で曝露すると、意識喪失を引き起こすことがある。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 やや急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 75 ppm (TWA); A4(人における発がん性が分類できていない物質).
MAK: 150 mg/m3;20 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(8); 妊娠中のリスクグループ: C; 

環境
 

・別名: Anesthetic compound no. 347、NCS-115944、Alyrane、Efrane、Ohio 347
・他のCAS番号: (+)-エンフルラン(22194-21-4); (-)-エンフルラン(22194-22-5)
・区域内に入る前に、酸素濃度を測定する
・空気中の濃度が高いと、酸素の欠乏が起こり、意識喪失または死亡の危険を伴う 

付加情報
  欧州分類
 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018