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シハロトリンICSC: 0858
3月 1998
CAS登録番号: 68085-85-8
国連番号: 2902
EINECS番号: 268-450-2

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    アルコール耐性泡消火薬剤、乾燥砂、粉末消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 水は不可。   

 ミストの発生を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! 青少年や小児への曝露を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 灼熱感。 咳。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 
皮膚 無感覚。 刺痛感。 発赤。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。 痛み。  安全ゴーグルまたは顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取   作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 吐かせない。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、石灰、湿ったおがくず、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・下水に流してはならない
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):6.1; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・消火により生じる流出物を収容するための用意
・強酸化剤および食品や飼料から離しておく
・密封
・換気のよい部屋に保管
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
シハロトリン ICSC: 0858
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
特徴的な臭気のある、黄褐色の粘稠性(工業用品)液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
275℃以上で分解する。 有毒なのフュームを生じる。 強酸化剤と反応する。 

化学式: C23H19ClF3NO3
分子量: 449.9
・275℃で分解する
・融点:<10℃
・比重(水=1):1.2
・水への溶解度 : 溶けない
・蒸気圧:<0.001 Pa (20℃)
・引火点:<80℃
・log Pow (オクタノール/水分配係数):6.9  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼、皮膚および気道を刺激する。 皮膚の神経末端に影響を与えることがある。 刺痛、灼熱感、感覚麻痺などの顔面皮膚の感覚を生じることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかし噴霧すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の接触により、皮膚感作を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・環境に有害な場合がある。ハチへの影響にとくに注意すること
・通常の使用法と異なる状況での環境中への放出を避ける
 

・シハロトリンは農業で使用されているピレスロイド系殺虫剤であり、公衆衛生や動物の衛生にも用いられている
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある
・製剤に溶剤が使用されている場合は、その溶剤のICSCも参照のこと
・ICSC 0859参照 

付加情報
  欧州分類
 

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© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018