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プロピオン酸ICSC: 0806
プロパン酸9月 1997
CAS登録番号: 79-09-4
国連番号: 1848
EINECS番号: 201-176-3

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 引火性。  54℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。  裸火禁止、火花禁止、禁煙。  54℃以上では、密閉系、換気、および防爆型電気設備。  水噴霧、粉末消火薬剤、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 あらゆる接触を避ける!  
  症状 予防 応急処置
吸入 灼熱感。 咳。 息切れ。 咽頭痛。  換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 半座位。 医療機関に連絡する。 
皮膚 皮膚熱傷。 痛み。 水疱。  保護手袋。 保護衣。  汚染された衣服を脱がせる。 多量の水かシャワーで、皮膚を洗い流す。 医療機関に連絡する。 
充血。 痛み。 かすみ眼。 重度の熱傷。  顔面シールドを着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 胃痙攣。 灼熱感。 吐き気。 ショック/虚脱。 咽頭痛。 嘔吐。  作業中は飲食、喫煙をしない。  口をすすぐ。 吐かせない。 コップ1、2杯の水を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める
・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる
・地域規則に従って保管・処理する
・この物質を環境中に放出してはならない
・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
国連危険物分類(UN Hazard Class):8; 国連包装等級(UN Packing Group):III 

貯蔵
・耐火設備
・強酸化剤、強塩基および食品や飼料から離しておく
 
包装
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない 
プロピオン酸 ICSC: 0806
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
刺激臭のある、油状 無色の液体。 

物理的危険性
 

化学的危険性
本物質は、中程度の強酸。 塩基、強酸化剤およびアミンと反応する。 火災や爆発の危険を生じる。 多くの金属を侵す。 引火性/爆発性ガス(水素-ICSC 0001 参照)を生じる。 

化学式: C3H6O2 / CH3CH2COOH
分子量: 74.1
・沸点:141℃
・融点:-21℃
・比重(水=1):0.99
・水への溶解度 : 非常によく溶ける
・蒸気圧:390 Pa (20℃)
・相対蒸気密度(空気=1):2.6
・20℃での蒸気/空気混合気体の相対密度(空気=1):1.01
・引火点:54℃ (c.c.)、57℃ (o.c.)
・発火温度:485℃
・爆発限界:2.1-12 vol%(空気中)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):0.33  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:蒸気の吸入および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は眼、皮膚および気道に対して、腐食性を示す。 

吸入の危険性
20℃で気化すると空気は汚染されて、 やや急速に、有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
 


許容濃度
TLV: 10 ppm (TWA);.
MAK: 31 mg/m3;10 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: I(2); 妊娠中のリスクグループ: C;.
EU-OEL: 31 mg/m3, 10 ppm (TWA); 62 mg/m3, 20 ppm (STEL); 

環境
・水生生物に対して有害である
 

 

付加情報
  欧州分類
記号:C; R:34; S:(1/2)-23-36-45; Note:B 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018