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ジコホールICSC: 0752
ジコホル
ケルセン
11月 2003
CAS登録番号: 115-32-2
EINECS番号: 204-082-0

  一次災害 予防 消火活動
火災・爆発 可燃性。 有機溶剤を含む液体製剤は、引火性のことがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。    裸火禁止。    水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。  火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 

 粉塵の拡散を防ぐ!  
  症状 予防 応急処置
吸入 錯乱。 痙攣。 咳。 めまい。 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 脱力感。 錯乱。  局所排気、または呼吸用保護具を使用する。  新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 
皮膚 発赤。  保護手袋。  汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 
充血。  安全眼鏡を着用する。  数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 
経口摂取 腹痛。 下痢。 他の症状については、「吸入」参照。  作業中は飲食、喫煙をしない。 食事前に手を洗う。  口をすすぐ。 水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。 医療機関に連絡する。 

漏洩物処理 分類・表示
・こぼれた物質を、ふた付きの容器内に掃き入れる
・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる
・残留分を、注意深く集める
・地域規則に従って保管・処理する
・この物質を環境中に放出してはならない
・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣
 

国連GHS判定基準に準拠

 

輸送
国連分類
 

貯蔵
・酸から離しておく
・換気のよい部屋に保管
 
包装
 
ジコホール ICSC: 0752
物理学的・化学的情報

物理的状態;外観
無色の結晶。 

物理的危険性
 

化学的危険性
燃焼すると、分解する。 酸と接触すると、分解する。 塩化水素を含む、有毒で腐食性のフュームを生じる。 

化学式: C14H9Cl5O / (ClC6H4)2C(OH)CCl3
分子量: 370.5
・融点:77-78℃
・密度:1.13 g/cm³
・水への溶解度 : 溶けない
・引火点:193℃ (o.c.)
・log Pow (オクタノール/水分配係数):4.28  


暴露・健康への影響

曝露経路
体内への吸収経路:エアロゾルの吸入、経皮および経口摂取。 

短期曝露の影響
本物質は、眼および皮膚(工業用)を刺激する。 中枢神経系、肝臓および腎臓に影響を与えることがある。 

吸入の危険性
20℃ではほとんど気化しない。しかしとくに粉末状の場合、拡散すると、浮遊粒子が急速に有害濃度に達することがある。 

長期または反復曝露の影響
反復または長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがある。 


許容濃度
 

環境
・水生生物に対して強い毒性がある
・魚類で、生物濃縮が起こることがある
 

・工業用の形態および物理的性質は純物質とは異なる
・市販の製剤に用いられている溶剤が、この物質の物性および毒性を変化させることがある 

付加情報
  欧州分類
記号:Xn, N; R:21/22-38-43-50/53; S:(2)-36/37-60-61 

ILO, WHOおよびEUは、翻訳の質や正確性、あるいは本翻訳版の使用に関して責任を負うものではない。
© 日本語版、国立医薬品食品衛生研究所、2018